2021年版・買って良かったGalaxy 5選 – 万人にオススメできる3機種・できない2機種

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2021年は半導体不足やパンデミックの再拡大など、良くないニュースが飛び交いましたが、例年通り様々なスマートフォンが発表、発売されました。サムスンというメーカー1社に絞っても、数えきれないほどの機種が発表されています。

筆者も本年はレビューしていないものを含めて10台程度のGalaxyを購入したので、その中で満足度が高く万人にオススメできると感じた機種を3台を選び、それぞれ良かった点をまとめていきたいと思います。

また「満足度は高いが万人にはオススメできないGalaxy」もあわせて2台紹介します。

Note20 Ultra

厳密な購入日は2020年12月31日ですが、四捨五入して2021年なので紹介します。

筆者はここ数年Noteシリーズを毎モデル購入していたため、Note20 Ultraも例に漏れず購入しました。

気軽に画面オフからメモを取ることが出来るGalaxy Noteは、他の機種で置き換えが出来ない唯一のスマホです。

半年ちょっと使用して手放してしまいましたが、まさか本当に次期Noteシリーズが発売されないとは思わず、2021年で最も手放して後悔した機種となってしまいました。

バッテリー持ちの微妙さ、指紋認証の失敗率、背面の広角カメラと望遠カメラがややピーキーな点など…何かと惜しい点はいくつもありましたが、ミリ波に対応した一般的なファブレット形状のGalaxyとして、総合的には満足度がかなり高い機種でした。

見た目の高級感もさることながら、所有欲を満たしてくれるスマホです。

A52s 5G

日本では未発売のため入手しづらい機種ですが、ハードユーザーでも満足できる隠れた名機でした。

サムスンのOne UIは非常に使いやすくなっている半面、近年システムが非常に重くなっています。そのためミドルクラスでは動作がカクつくことが多く、ハイエンド性能の機種を使っている人からすれば、ややモッサリしていると感じてしまいます。

日本でも発売しているA52 5GではSnapdragon 750Gを搭載し、ベンチマークスコアを見れば十分な性能を持ち合わせていました。しかし実際に使ってみるとスペックの割に動作が重く、現行ハイエンドを何台も使用している筆者にとってはかなり不満でした。

そこでSnapdragon 778Gにスペックが向上した本機種を購入しました。

こちらは型落ちハイエンド並にサクサク動くため、2年前のハイエンド機から乗り換えてもほとんど不満はないでしょう。

ミドルクラスながらも120Hzリフレッシュレートに対応し、画面もヌルヌルです。またコマ落ちもA52 5Gと比べ少なくなりました。

価格も5万円~6万円程度とお手頃で、誰にでもオススメできると言っても良いでしょう。

ただ中古市場でもほとんど在庫がないため、入手難易度の高さが唯一の残念ポイントです…。

S21 Ultra

発表されてすぐの1月に購入しましたが、数か月でスマホを買い替える筆者でさえ1年近く所有し続けている、最も満足度の高い機種の一つです。

サイズが大きくて重い、値段が高い、SDカード非対応という点以外はマイナスポイントがほとんどなく、重量とサイズに慣れればほぼ理想の一台と言っても過言ではありません。

ハイエンド性能のフラグシップ機種にありがちなバッテリー持ちの悪さもなく、ゲームをしなければ逆に1日で使い切ることが難しいレベルです。

Note20 Ultraで不満だったカメラ性能もほぼ全て改善されました。静止画では特に異なる倍率の望遠カメラを2つ搭載したことで、2~3倍程度のズームで撮影する際に問題となっていた「画質の劣化」が解消された点が印象的です。

スーパー手ブレ補正オン、かつ60fpsの動画撮影もできるようになり、気軽に動画を回すことができるようになったりと、スペック表では分かりづらい部分の「痒いところに手が届く改善」が多くみられる一台でした。

型落ちとなっても、引き続きオススメできる一台となりそうです。

番外編① Z Fold3

なんとなく察している方も多いでしょう。結論から言うと、Galaxy Z Fold3は万人にオススメできないスマホです。

筆者としては本機種が初めてのフォルダブルスマホでした。個人的に満足度は非常に高く、買って後悔は一切していませんが、値段の高さだけはどうしても許容できず、決して他人にオススメできる代物ではありません…。

誰もがこの機種に24万円を払って価値を見出せるかといえば、答えはNOです。

また24万円の割にカメラ性能(特に望遠)があまり高くなかったり、大きさの割にバッテリー持ちが良くなかったりと、折りたたみ機構を搭載したことによる代償が多すぎます。

サムスンとしては3年目で、防水にも対応し普通のスマホとしてほとんど支障なく利用できるようにはなっていますが、主に値段のせいでまだまだ一般の人にはオススメできません。

はっきり言ってスマホの中では贅沢品の頂点です。

ただし2021年末から2022年にかけて、競合他社が相次いでフォルダブルスマホ市場へ参入することが予想されています。

競争が激化することによる価格の低下、および品質の向上に期待して良いかもしれません。

番外編② A32 5G

必要最低限の機能は利用でき中古価格が非常に安価なため、誰でも簡単に入手できるコスパの良い機種となっています。

しかしスペックの割に動作が重く、決してハードユーザーにはオススメできるものとは言えません。

またバッテリー持ちは非常に良いですが、代償として重量が重くサイズも非常に大きくなっています。

S21 Ultraよりも大きく感じるので、小型のスマホが好みの方には向いていません。

とはいえGalaxyなので、ソフトウェアアップデートのサポートも長く5Gにも対応していることから、サブ端末や予備として購入する場合であれば、とてもオススメできる機種となっています。

おわりに

2021年は総務省による携帯料金へのテコ入れ、SIMロック禁止など、スマホ・携帯業界にとっては激動の一年でした。

端末値引きも厳しくなった昨今では、元々安価な「格安スマホ」が再注目され、世間の関心がこれらに再び向いていると感じます。5G対応により基本性能が大幅に向上し、3万円でも十分なパフォーマンスを持ち合わせたスマホが数多く出回りました。

こういった情勢から、2022年はフラグシップのみならず、話題性の高いミドルクラスのスマートフォンも多数レビューしていきたいと思っています。

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