サムスンは来年の2023年に2億9068万台のスマートフォンを生産し、2億7000万台を出荷する予定のようです。The Elecが報じています。
生産目標は昨年よりも少ないが…
当初今年(2022年)の生産予定は3億3420万台であったため、この計画台数と比較すると来年は約13%少ない生産目標になります。
しかし実際には不安定な情勢が続いたことで需要が低迷し、今年の出荷台数は当初の目標よりも少ない2億6000万台になる見込みとなっています。
そのため出荷ベースで考えると、実績よりもやや高い目標となる見通しです。
目標だけでは断定できませんが、来年は今年よりも需要が回復すると考えているのかもしれません。
機種別の内訳も明らかに
また同紙は詳細な内訳も以下のように報じています。

2023年モデルのフォルダブルにおいては1040万台、Sシリーズでは3263万台の生産予定となっているようです。S23シリーズの内訳はS23が1247万台、S23+は542万台、S23 Ultraが1474万台とのこと。
いずれもS22シリーズの販売実績を反映していると思われ、引き続き半分程度を最上位モデルが占める予定となっています。
なおS23 FEについては一切触れられていませんでした。来年もFEは発売されないのでしょうか?
フラグシップのスマートフォンとして唯一iPhoneと肩を並べることができるGalaxy Sシリーズですが、来年も売れ行きに期待したいところです。
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画像:Galaxy(日本)
参考
삼성, 내년 스마트폰 생산계획 3억대 밑으로…2억9068만대 – 전자부품 전문 미디어 디일렉 (thelec.kr)
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