例年通りであれば2022年夏ごろにリリースされる次期折りたたみフラグシップ、Galaxy Z Fold4(仮称)。
先日はヒンジについての噂を取り上げましたが、今回はSペンについての噂をまとめます。
ユーラシア諸国でSペンの量産が開始
Mukul Sharma氏が「一部のユーラシア諸国にてGalaxy Z Fold4向けとみられるSペンの量産が開始した(意訳)」とTwitterに投稿しています。
まもなく携帯電話本体も量産体制が整いそうな予感です。
「Z Fold4向け」という表現となっていますが、S22 Ultraのように携帯電話本体に内蔵するのかはこの投稿では明らかになっていません。
なおZ Fold4の内側ディスプレイには、より強化されたUTG(極薄ガラス)が採用される見込みです。
この次世代UTGの強度によっては、現在Z Fold3で発生している一部のSペンのみしか利用できない問題が解消される可能性があります。
一部のリーカーは内蔵しないと予想
折りたたみにもSペンの内蔵に期待をしたいところですが、今年中に内蔵は実現されないかもしれません。
サムスン情勢に詳しいIce universe氏が「Galaxy Z Fold4ではSペンを内蔵しない。(Z Fold3比で)若干小さく、かつ薄型化される(意訳)」とTwitterに投稿しています。
以前本サイトでも報じましたが、Z Fold4の画面サイズは内側が7.56インチ、外側が6.19インチとされています。Z Fold3がそれぞれ7.55インチ、6.2インチであることを考えると、画面サイズ自体はほぼ同じとなる見込みです。
つまり小型化されるということは、それだけ狭額縁になることが予想されます。
また薄型化については、折りたたんだ際の使い心地向上に寄与すると考えられます。これらに伴い、軽量化も行われるかもしれません。
ただし小型化・薄型化はバッテリー持ちの向上が期待できない、という懸念もあります。バッテリー持ちと本体サイズ・重量はトレードオフの関係にあるので、どちらかを諦めるしかありません。
なお、未だ外側ディスプレイでもSペンに対応するかは不明です。
是非対応してほしいところですが、それ以外にも改善点は比較的多く、Z Fold3から乗り換える価値は十分にありそうです。
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画像:Galaxy(日本)
参考
Samsung’s work on the Galaxy Z Fold 4 S Pen is in full swing – SamMobile
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