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Galaxy S22 Ultra レビュー – 理想のスマホだけど、買い替えるべきではないかも

Android

香港で発売されてすぐに入手したGalaxy S22 Ultraですが、1ヵ月間メイン端末としてしっかり使用してみました。

長期的に使用したことにより、ファーストインプレッションでは判断できなかったバッテリー持ちに関しての検証結果と、実際に本機種へ買い替えるべきなのかどうかをまとめます。

1ヵ月使用して気付いた点

バッテリーはS21 Ultraよりも若干持つ

バッテリー持ちに関してですが、ハイエンド端末にもかかわらず非常に良いです。かなりバッテリー持ちが良いと感じた先代のGalaxy S21 Ultraと比較しても、多少ながら改善はしているようです。

筆者の使い方では100%→20%で1時間~1時間半ほど画面点灯時間が伸びました。

S21 Ultraでは画面点灯時間が10時間~12時間程度だったのに対し、S22 Ultraでは12時間~13時間半あたりで落ち着いています。

参考:19%時点でのバッテリー使用状況

さすがにiPhone 13 Pro Maxには及びませんが、その次くらいにはバッテリー持ちが良いと言えそうです。


なおリフレッシュレートは常時96Hzで使用しています。96Hzの設定方法は以下の記事を参考にしてください。

モバイルデータ通信のバッテリー持ちが特に向上

WiFi環境下でのバッテリー持ちは少々改善した程度に留まっていますが、モバイルデータ通信(4G・5G)を利用している場合のバッテリー持ちは明らかに良くなりました

S20+やS21 Ultraでは「WiFiを利用した際のバッテリー持ち」と「モバイルデータ通信を利用した際のバッテリー持ち」に大きな差があり、後者はあまり良くないという問題があります。実際にS21 Ultraではモバイルデータ通信での利用をメインにすると、上記と同じ使い方でもバッテリー残量20%前後の時点で9時間を切ることがありました。

一方S22 Ultraではそのギャップがほとんどなくなり、どちらを利用してもほとんどバッテリー持ちが変わらないレベルまで改善されている印象を受けます。

レビューした機種はデュアルSIMモデルですが、SIMを2枚有効化した際でもバッテリー消費が増大することはあまりなくなりました。

重量

本機種はS21 Ultraと同じく、かなり重量級です。

200gを優に超えたGalaxy Note20 Ultraからの乗り換えでも相当重く感じるでしょう。逆に言えば、S21 Ultraから乗り換える人はほぼ問題ないと思います。

参考程度に、本機種は非ガラスのフィルムを貼り付けてSIMを2枚挿し、比較的軽量のTPUケースを装着した状態(S Pen込み)で256gでした。


…と書いてきましたが、ファーストインプレッションを含め、レビューに関しては正直これ以上書くことが思いつきません。

何故思いつかないのかというと、S21 Ultraと使い方も体感もほとんど変わっていないからです。

買い替えるべきなのか?

もちろん筆者としてはS21 Ultraから乗り換えって良かったと思っており、十分に満足しています。

デザインの良さもさることながら、性能も全部盛りでほとんど欠点がありません。それでいて先代モデルよりも多少とはいえ進化しており、確実に改善されてはいます。

しかし、実際に他人にS22 Ultraへの買い替えを勧めるべきなのでしょうか?

型落ちのモデルと比較しつつ、今一度考えてみました。

型落ちの完成度が高すぎる

当然S22 Ultraのほうが完成度は高く、それに伴って満足度も高くなっています。しかし、S22 Ultraでないといけないと感じたことは1ヵ月使ってもなお一度もありませんでした。筆者の使い方ではS21 Ultraで十分です。

S20 Ultra・Note20 UltraからS21 Ultraは大きな変化がありました。特にバッテリー持ちにおいては、容量の増加や次世代ディスプレイの搭載により、めざましい改善がされた印象を受けます。

しかしS21 UltraからS22 Ultraは、それらよりも大きな変化を感じませんでした。ある程度はバッテリー持ちが改善されているのですが、そろそろ技術の限界に達しつつあるのかもしれません。

値段が高すぎる

今に始まったことではないのですが、フラグシップの最上級モデルなので、お値段は約16万円からと非常に高価です。この時点で人を選ぶでしょう。

だからこそ同じくらいの値段でS21 UltraやNote20 Ultraを購入した人にとって、再び16万円以上を出す価値があるかは微妙であると言えます。

加えて、上記の2機種も型落ちとなったことで中古価格の相場が下がり、コストパフォーマンスが高くなっています。最新機種に目がないアーリーアダプターはさておき、一般の人はアップデート保証も十分残っている上記の型落ち機種で問題ないのではないか、と感じました。

パフォーマンスに不満があるとか、バッテリー持ちが悪くなってきたなど、何か不満を持っていない限りは買い替える必要がないかもしれません。

S Pen内蔵くらいしか大きな変化がない

見た目はGalaxy Noteに変われど、基本的に順当な進化を遂げているので、S Penを内蔵したこと以外に差別化できる点がありません。

当然S Penを多く使用するユーザーにとっては非常に重要なものであり、筆者も画面オフメモは重宝しています。しかし実際はS Penを使わない人のほうが大半で、一般的に持て余すものだと思います。

…となり、じゃあS21 UltraかNote20 Ultraでいいやとなってしまうわけです。

まとめ

買い替えたほうが良い人

  • Galaxy Noteを愛する人
  • 最新機種を体験したい人
  • 良いものには惜しみなくお金を出せる人
  • 妥協したくない人

見送ったほうが良い人

  • 16万円の価値を見出せない人
  • 型落ちでも良い人
  • S Penをあまり使わない人

さいごに

何度も言いますが、筆者は非常に満足しています。

良いものには惜しみなくお金を出せる人には絶対にオススメできる、2022年最高峰のフラグシップ製品であることは紛れもない事実です。

しかし、ここ数年スマートフォンの性能は停滞気味です。加えて半導体不足や不安定な情勢から、価格が高くなりがちです。

国内版も4月7日に発表されましたが、ミリ波・おサイフケータイの対応といった日本の独自要素により、海外版よりも2万円~3万円ほど高価になることが予想されます。

そんな状況で本機種を全員にオススメできるかといえば、そうではないでしょう。金銭的に余裕がない場合、無理に買うものではないと感じました

とはいえ半導体不足で入手が困難になりつつあるので、欲しいと思った方は時間を置かず、在庫があるうちに購入することを強くオススメします。


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