7月26日に韓国ソウルで開催されたGalaxy Unpackedでは、折りたたみスマートフォンやハイエンドタブレット、スマートウォッチなどが発表されました。
現時点で国内版の公式発表はないものの、日本向けサムスン公式サイトで興味深いものを発見しました。
国内向け型番が公開されている?
日本向けサムスン公式サイトにて、今回のGalaxy Unpackedで発表されたすべてのモデルに対し、日本向けとみられる型番が公開されていました。
全モデルの型番は以下の通りです。
Galaxy Z
- Galaxy Z Flip5:SM-F731JLGAKDI
- Galaxy Z Fold5:SM-F946JLBAKDI
これらはどちらも末尾からau版であるとみられます。
またカラーは各1色しか記載されていませんが、この1色しか展開しないというわけではなく、少なくともこの1色が確定しているということだと思われます。
ストレージ容量はともに256GBと記載されていました。
Galaxy Tab S
- Galaxy Tab S9:SM-X710NZAAXJP
- Galaxy Tab S9+:SM-X810NZAAXJP
- Galaxy Tab S9 Ultra:SM-X910NZAEXJP
いずれも国内向けの型番とみられるものが記載されています。
基本モデルとなるGalaxy Tab S8は国内でリリースされませんでしたが、Galaxy Tab S9はリリースされるのでしょうか?
またストレージ容量も気になるところです。Tab S9から順に128GB、256GB、512GBと記載されており、各モデルは容量でも差別化を行いたいのかもしれません。
Galaxy Watch6
- Galaxy Watch6(40mm):SM-R930NZEAXJP
- Galaxy Watch6(44mm):SM-R940NZSAXJP
- Galaxy Watch6 Classic(43mm):SM-R950NZSAXJP
- Galaxy Watch6 Classic(47mm):SM-R960NZSAXJP
新型ウォッチ4モデルはいずれもWi-Fiモデルの型番が公開されていました。
カラーはゴールドまたはシルバーと、グラファイトの各2色展開になりそうです。
なお、お漏らしだったのか意図的な公開だったのかは不明ですが、執筆現在は一部非公開になっています。
販路はどうなる?
執筆時点ではGalaxy Tab S9シリーズのみ閲覧することが可能です。
タブレットだけ閲覧できる状態が偶然なのか、意図的なものであるのかは分かりません。しかしスマートフォンやウォッチ(LTEモデル)は、従来からauをはじめとした通信事業者で取り扱われていた実績があり、今回の新モデルも通信事業者から販売される可能性は高いと言えます。
これらはサムスンの独断で公開することができないため非公開にした、という捉え方もできます。
まだ断定はできませんが、サムスンが日本の市場に対して今まで以上に力を入れていることは事実です。
今回は全モデルの展開を期待しても良いかもしれません。
画像・参考
コメント