2020年下半期に発表され、お手軽ハイエンド端末として人気となったGalaxy S20 FE。
あれから2年弱経った4月1日、韓国ではその派生モデル?リネーム版?のようなものがリリースされたようです。
※これは2022年の記事です。
本体のスペックは全く同一
本サイトでは少なくとも韓国の大手通信事業者KTで発売を確認しており、本体価格は699,600ウォン(約67,400円)です。カラーはホワイト、ラベンダー、ネイビーの3色展開のようです。
スペックは従来のGalaxy S20 FE 5Gと同等であり、本体そのものは全く同一とみられます。
インターネット掲示板では「充電器が同梱されていない」と指摘されていることから、付属品がS20 FE 5Gと比較して減少している可能性が高いです。
また本機種は早期購入特典として、有線のAKGイヤホン(USB Type-C端子)が用意されているようです。過去にフラグシップモデルで付属していたものと同一に見えます。
特典で有線イヤホンが用意されているということは、つまり付属品として同梱されていないということなのでしょう。ケーブル程度しか付属されておらず、箱も薄型化されているのかもしれません。
なお本機種はイヤホンジャックが搭載されていません。
良くも悪くも現地で話題に
本機種は4月1日の発表であったため、エイプリルフールのネタかと思われました。しかし筆者が独自でファクトチェックを行ったところ、本当に発売されるようです。
「在庫処分」「やっぱりA52sが最強」「ここ2年間パフォーマンスが発展していないことの現れ」「サムスンが迷走している」(各意訳)などと、韓国の掲示板では批判的なコメントが目立つため、ネットユーザーにはあまり歓迎されていない様子です。
ただしこれはサムスンが行っているプロダクトではない可能性があります。
サムスン韓国の公式サイトではS20 FE 2022についての記述がないため、通信事業者が独自に行っているものである可能性が高いです。
とはいえ通信事業者において、リネームを行うことで在庫処分を加速させる意図はありそうです。
参考
갤럭시 S20 FE 2022 출시 – 미코 (meeco.kr)
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