以前よりGalaxy S22シリーズではSnapdragon搭載地域が従来より増加するという報道がありましたが、「従来はExynosモデルだったインドでもSnapdragon搭載モデルとなる」という、より具体的な情報が新たに飛び交っています。
著名リーカーであるTron氏がTwitterに投稿しています。
Exynos 2200とSnapdragon 8 Gen 1の関係
半導体不足が長引く昨今ではサムスンも例に漏れず、思い通りにシステム・オン・チップ(SoC)を生産できていないと思われます。
S22シリーズに搭載が見込まれているExynos 2200(仮称)およびSnapdragon 8 Gen 1は、例年同様であればどちらもサムスンの同プロセスで製造されます。
つまり、半導体の供給に限りがある昨今では特に製造過程でお互いが競合してしまい、生産に影響が生じてしまいます。
そのためSnapdragon 8 Gen 1を優先的に製造し、逆にExynos 2200の製造を減少させているのだと考えられます。
これによりS22シリーズはSnapdragon搭載地域が増加するようです。
存在が示唆される”新たな型番”に注目
この変則的なSnapdragon搭載モデルを展開するにあたり、サムスンはS21 FEで存在が示唆されているE型番のハードウェアを製造する可能性があります。
また筆者的にはこのSnapdragon搭載地域の拡大は、東南アジアへも波及すると予想しています。
従来Exynos搭載のB型番が展開されていたこれらの地域で、E型番のモデルが展開されるとなると
- eSIMと物理デュアルSIM両対応
- Snapdragon 8 Gen 1搭載
- シャッター音が鳴らない
という、場合によっては香港版よりも理想的なモデルが誕生することも考えられます。
あくまで予想ですが、このニュースには期待をしても良いかもしれません。
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参考
Indian fans may finally get a Samsung flagship smartphone of their dreams – SamMobile
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