以前より「バッテリー容量が約5%増加するのではないか?」という噂があったGalaxy S23シリーズ(仮称)ですが、基本モデルのS23および最上位モデルのS23 Ultraで追加のリークがあった模様です。
複数の著名リーカーがWeiboに投稿しました。
全てのモデルでバッテリー容量増加は実現せず
デジタルチャットステーション(数码闲聊站)氏によると、Galaxy S23のバッテリー容量は定格3785mAhであるとのことです。
この値はスペック表に記載される標準換算で約3900mAhであり、先代モデルであるS22の3700mAhよりも200mAhほど増加することになります。
以前のリークは概ね正しそうで、基本モデルにおいては少なくとも5%程度バッテリー持ちが向上すると言えそうです。
一方でS23 Ultraは容量据え置きであると考えられます。
Ice universe(i冰宇宙)氏はS23 Ultraのバッテリーセルとみられるものが写った画像を投稿しています。
同氏によると5000mAhとのことですが、これはおそらく標準での値と考えられます。
つまり先代のS22 Ultraから据え置きであり、こちらに関しては物理的な容量増加による大幅なバッテリ―持ちの向上は期待できないと言って良いでしょう。
Ultraでの据え置きは妥当な判断?
なお現行のS22 Ultraは厚さが8.9mm、重量が228~229gであるため、既にかなり大型の部類に入ります。
これ以上バッテリー容量を増やすということはつまり、これより更に厚く、更に重くなることを意味しています。よってS23 Ultraにおけるバッテリー容量の据え置きは実に妥当な判断であると言えるでしょう。
また電力効率が向上すると考えられるSnapdragon 8 Gen 2(仮称)といった最新ハイエンドプロセッサを搭載することで、容量据え置きでもバッテリー持ちが向上する可能性は十分にあります。
上記2台はS22シリーズの実績を考えると、いずれも日本展開の可能性が非常に高いと言えます。
世界中からも関心が寄せられており、今後の情報にも期待です。
画像:Smartprix
参考
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