Galaxy Sシリーズの最も安価なラインナップが、早ければ年内の秋ごろに発表されそうです。
Exynos 2200搭載に？
SamMobileによると、Galaxy S23 FEは2023年の第3四半期に発表されるようです。
一部の限定的な地域で先行販売が行わたのち、第4四半期～翌2024年第1四半期に幅広い地域で展開される予定とのことです。
またGalaxy S23 FEは全ての地域でExynos 2200搭載となる見込みです。これは全ての地域でSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyを搭載する既存のGalaxy S23シリーズとは真逆の方針で、最高性能のパフォーマンスよりもコストの削減を意識したとみられます。
これは欧州向けGalaxy S22シリーズに搭載されたプロセッサです。いくらレイトレーシング性能が高いといえど、パフォーマンスにおいて多くの場面で既存のGalaxy S23シリーズに並ぶことはないでしょう。
そのほかS22シリーズやS23シリーズに搭載されているものと同じ5000万画素のカメラ、6GBまたは8GBのメモリ、128GBまたは256GBのストレージ、4500mAhのバッテリー、少なくとも25Wの急速充電などのスペックが噂されています。
価格はまだ明らかになっていませんが、先代のGalaxy S21 FEは699ドル～でした。S23 FEも同様に、このあたりの価格になると考えられます。
今回こそリリースしそう
Galaxy S21 FEのリリース前からFEのラインナップは「出る」「出ない」という噂が交互に出続けていますが、今回のGalaxy S23 FEこそ年内にリリースされそうな予感です。
近年は世界中でインフレが加速しており、この影響でミドルクラスのコスパがイマイチに、フラグシップの価格が非常に高騰しています。
このような情勢だからこそ、ミドルクラスよりも高いものの性能はそれなりに高い「お手軽ハイエンド」は注目されるべきだと筆者は考えています。
S23 FEも、かつてのS20 FEのような人気機種になってほしいところです。
参考
Galaxy S23 FE coming later this year (Q4) with a surprise! – SamMobile
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