以前よりサムスンは2023年に発売するGalaxyのラインナップを整理し、利益の最適化を行うと言われています。
そんな中、「お手軽ハイエンド」のラインナップが8～9月に復活するという噂が浮上しているようです。デイリー韓国(데일리한국)が報じています。
S22 FEはスキップ
以前はGalaxy “S22” FEとされていましたが、新たな情報では”S23″ FEと呼称されており、名称的には1世代スキップするという形になる模様です。
Galaxy S20 FEは2020年の秋ごろに発売されました。2020年の販売台数はそれほど多くなかったものの、2021年の販売を含めると1000万台近く売れたと推察されており、それなりに人気となったモデルであったようです。
一方でS21 FEは半導体不足からリリースの延期や販路の縮小があったため、売上は芳しくなさそうに見えます。
このようなことからFEのラインナップは消失するかと思われましたが、ラインナップの整理によりAシリーズ上位モデルの代わりにS23 FEが発表される可能性があるようです。
ただし世界的なスマートフォンの需要低迷から、S21 FE同様に販路が限定的になりそうです。
詳細なスペックはほとんど不明のまま
情報漏洩でおなじみのGalaxyにしては珍しく、未だほとんどのスペックが不明のままです。
以前はS23シリーズに搭載されるはずだったExynos 2300が搭載されると言われていましたが、今回は特に言及されていません。
ただリーカーであるConnor氏は「S23 FEはSnapdragon 8+ Gen 1を搭載してコストダウンを図る(意訳)」と発言しています。
なおS20 FE 5GとS21 FE 5Gの発売時価格(米国)は699ドルでした。今回はA70ラインナップと統合されると言われているため、より安価になってほしいところです。
参考
삼성전자, 단종 우려 씻고 하반기 ‘갤럭시S FE’ 부활 < IT일반 < 전자·ICT·게임 < 산업 < 기사본문 – 데일리한국 (hankooki.com)
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