Galaxy S22シリーズのSnapdragon・Exynos搭載地域がリーク、型番とeSIM対応可否を予想

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先日の内部資料流出によって情報が漏れに漏れたGalaxy S22シリーズ。

この資料にSnapdragon・Exynos搭載地域の記載があったので、それぞれの地域に投入されるモデル型番とSIMの仕様などを過去モデルに基づいて予想します。

噂通りSnadragon地域は増加か

資料に記載がある各チップセット(SoC)の地域をまとめると以下となります。

  • Snapdragon 8 Gen 1搭載

北アメリカ、ラテンアメリカ、中国、日本、東南アジア、韓国

  • Exynos 2200搭載

ヨーロッパ、CIS(ロシアを含む独立国家共同体)、西南アジア、中東、アフリカ


上記は直訳で表記していますが、ラテンアメリカ・中国・西南アジア等は少々曖昧な表現です。もしこれが本当に内部資料だとしても、一部地域においては断定ができないことを念頭に置くべきでしょう。

過去のリークや法則性などに基づくと、アメリカ大陸(米州)、中華圏(中国本土、香港、台湾などを含む)、インド等の南アジア東南アジア日本韓国がSnapdragon搭載地域になるのではないかと考えています。

いずれにせよSnapdragon搭載地域はS21シリーズと比較して大幅に増加しそうです。

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出典:Dohyun Kim

型番別の仕様を予想

認証機関の登録などで、Galaxy S22シリーズのモデル型番はSM-S90XXになることがほぼ確定しています。最上位モデルのS22 Ultra(SM-S908X)を例に挙げて、各モデル型番別の仕様を予想します。

※あくまで筆者の予想なので、特に国内版は発売すらされない可能性があります。

SM-S908U/SM-S908U1

  • アメリカ向け(U1はオープン市場版)
  • Snapdragon 8 Gen 1搭載
  • 物理SIMスロットx1、eSIM対応のデュアルSIMモデルが存在
  • ミリ波(FR2)対応

SM-S908B

  • ヨーロッパ、CIS、中東等の地域向け
  • Exynos 2200搭載
  • 物理SIMスロットx2、eSIM対応のデュアルSIMモデルが存在

SM-S908E

  • アメリカ以外の米州、一部アジア向け
  • Snapdragon 8 Gen 1搭載
  • 物理SIMスロットx1、eSIM対応のデュアルSIMモデルが存在

SM-S9080

  • 中華圏向け
  • Snapdragon 8 Gen 1搭載
  • 物理SIMスロットx2のデュアルSIMモデル

SM-S908N

  • 韓国向け
  • Snapdragon 8 Gen 1搭載
  • 物理SIMスロットx1のシングルSIMモデル
  • シャッター音が鳴動

SM-S908J/SM-S908D

  • 日本向け(Jはau版、Dはドコモ版)
  • Snapdragon 8 Gen 1搭載
  • 物理SIMスロットx1のシングルSIMモデル
  • シャッター音が鳴動
  • ミリ波(FR2)対応

多少の例外はあれど、原則的にこのような構成になると考えられます。日本以外はS22、S22+を当てはめても同様です。

韓国では2022年後半よりデュアルSIMおよびeSIMの普及整備が行われますが、S22シリーズに関しては従来のシングルSIMとなるでしょう。アメリカ版のように今後アップデートでeSIMに対応する可能性もゼロではないですが、期待しない方がよいと思います。

なおB型番よおびE型番は展開地域が近いことからも、ほとんど同じ対応バンドとなることが予想されます。


画像:Technizo Concept via LetsGoDigital

参考

Galaxy S22 Series & Galaxy Tab S8 Series — ImgBB (ibb.co)

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