現地時間2022年8月10日に発表が噂されているサムスンのフォルダブルラインナップ、Galaxy Z Fold4およびZ Flip4(いずれも仮称)。
早くも複数のサイトからそれぞれのレンダリング画像とみられるものがリークされたので、本サイトでもまとめて紹介します。
Galaxy Z Fold4
横折りのレンダリング画像は、インドのガジェット系サイトpricebabaおよび91mobiles(Evan Blass氏と共同)より公開されています。
スペックはSnapdragon 8+ Gen 1、4400mAh、25W急速有線充電、7.6インチ/6.2インチAMOLEDディスプレイ(各リフレッシュレート120Hz)などとされています。以前より噂されている横幅の拡大についてはレンダリング画像を見てもはっきりと分かりませんが、ゴールドのようなカラーが新しく投入されるようです。
価格は据え置きか安価となることが予想されており、開始価格を引き下げるためにストレージ128GBモデルが展開されるとpricebabaは報じています。
S22 Ultraでも8GB/128GBモデルが欧米などの一部地域で展開されたため、信憑性が高そうな情報です。
なお日本では基本的に最小モデルが展開されないため、128GBモデルで展開されることは考えにくいでしょう。
Galaxy Z Flip4
Galaxy Z Flip4もインドのMySmartPriceおよび91mobiles(Evan Blass氏と共同)で公開されています。前者のレンダリング画像では「Galaxy Z Flip4」という名称がハッキリと記載されていることが特徴的です。
本機種もSnapdragon 8+ Gen 1搭載で、3700mAhのバッテリー、25Wの急速有線充電、6.7インチAMOLEDディスプレイ(120Hzリフレッシュレート)、2.1インチのサブAMOLEDディスプレイなどが噂されています。
2022年はデザインほぼ据え置き
以上の画像からも分かる通り、デザインはほとんど変化がないようです。
サムスンは2022年モデルで「デザイン据え置き」を行う傾向があり、A53やA73、S22シリーズもやや角ばった程度で、世代モデルからほぼ見た目が変わっていません。Zシリーズも同様にやや角ばった形状になる程度で、デザインには大幅な変更は行わない方針であるとみられます。
デザインを先代に似たものとするメリットとしては「ブランド力の強化」があり、数年同じデザインを採用することで、スマートフォンに詳しくない一般消費者にも「Galaxyである」と認知されやすくなります。サムスンはこのブランディング構築を狙っていると考えられ、しばらく2021年のデザインを踏襲するつもりのようです。
なお先代モデルではauとドコモで発売されました。加えて他社の動向や情勢からも、eSIM対応や他社バンド対応といった大きな改善の可能性があります。
期待しすぎも禁物ですが、日本発売にもやや期待が持てそうです。
画像:91mobiles
参考
[Exclusive] Samsung Galaxy Z Fold 4 Press Render Leaked Ahead of August Launch – Pricebaba.com Daily
First official Galaxy Z Fold4, Z Flip4 press shots | 91mobiles.com
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