Galaxy S22 Ultra、どのNoteシリーズよりも売れる機種になる可能性が浮上

2022年のサムスン主力のフラグシップとして投入された、Galaxy S22 Ultra。

パフォーマンス低下問題があったものの売上はかなり好調らしく、このままだとかなりの快挙となる可能性があるようです。SamMobileが報じています。

このままのペースでいくとGalaxy Note史上最高売上台数に

著名リーカーであるIce universe氏がWeiboで投稿したレポートによると、Galaxy S22 Ultraは発売から12か月間で1100万台以上の販売台数となる可能性があるようです。

この販売台数はSペンを内蔵したスマートフォン史上最高クラスで、これを達成するとS22 UltraはどのGalaxy Noteよりも売れたことになります。

なおWeiboに投稿された画像によると、発売から一年間で売れた台数は、Note8が1030万台、Note9が960万台、Note10シリーズが合計950万台、Note20シリーズが合計750万台とのことです。

Galaxy S22 Ultraは今年最も成功したスマートフォンと言えるでしょう。NoteシリーズをSシリーズの最上位モデルに統合したことが功を奏したのかもしれません。

調査会社Counterpointのレポートでは、本機種は2022年4月に売れたスマートフォントップ10で唯一Androidフラグシップ機としてラインクイン、かつAndroidスマートフォンで販売台数1位を同時に達成しています。

この記録だけでもかなりインパクトが大きいですが、このままの勢いを保てば新たな記録を更に生み出すということでしょう。

近年スマートフォン市場は縮小しつつあり、サムスンも少なからず影響を受けています。

しかし以上のデータから考えても、フラグシップの最上位モデルに関しては好調とみられます。下半期のフォルダブルZシリーズや来年のSシリーズにも期待ができるかもしれません。

あわせて読みたい記事

参考