以前より噂されていたGoogleの未発表製品の一つである「Pixel 7 Ultra」とされていたものですが、実際にはGoogle Pixel 7a(仮称)である可能性が高まっています。
Twitterユーザーが指摘
TwitterユーザーKuba Wojciechowskis氏(@Za_Raczke)によると、以前より「Pixel Ultra」や「Pixel mini」とされてきた未発表製品(コードネーム:Lynx)は、Google Pixel 7aである可能性が高いとのことです。
彼はカメラドライバの解析を行ったところ、Pixel 7および7 Proのカメラは「Pixel 22 Premium」という名称が使用されているのに対し、Lynxのカメラでは「Pixel 22 Mid-range」という名称が使用されていることを発見した模様です。これをPixel 7aである根拠(のひとつ)として挙げています。
またカメラのセンサーについても以前記述されていた5000万画素のISOCELL GN1が削除されているとのこと。つまり未発表製品Lynxの背面カメラはIMX787の広角、IMX712の超広角という2眼構成になる可能性が高いです。
望遠カメラが搭載されていなさそうなところからも、ミドルレンジであるPixel 7aという説は有力でしょう。
Pixel 7aのスペック(予想)
同氏の発言などに基づいてPixel 7aのスペックを予測すると、
- Google Tensor G2搭載
- サムスン製FHD+AMOLED(90Hzリフレッシュレート)
- IMX787(1/1.7型、64MP)広角、IMX712超広角(13MP)カメラ
となります。
バッテリー容量や筐体サイズは明らかになっていないものの、miniなどと称されていたことからもPixel 6a同様に比較的小型になりそうな予感です。
また90Hzリフレッシュレートに対応すると同氏は発言していますが、実はPixel 6aもハードウェア的には90Hzに対応しています。本製品もソフトウェアで制限され、60Hzでしか利用できないかもしれません。
価格についても不明ですが、Pixel 6aは米国で449ドル(約62,400円)、日本では53,900円でした。日本では非常に割安に設定されていることからも、引き続き安価なままであることに期待したいところです。
発売時期はPixel 6aが2022年7月28日だったので、Pixel 7aも同様の時期となる可能性があります。
画像:Google
参考
Kuba Wojciechowski⚡(@Za_Raczke)さん / Twitter
Pixel 6a appears to have a 90Hz screen but Google has capped it at 60Hz – PhoneArena
Latest leaked specs for the Pixel 7a take the mid-ranger to a level above the Pixel 6a – PhoneArena
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