サムスン、年末までにGalaxy Noteの生産を終了か。同シリーズの復活が遠のく

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2020年より新モデルの音沙汰がない、Galaxy Noteの名を冠するSペンを内蔵したサムスンのフラグシップ。

Sペンが内蔵できるという唯一無二のフラグシップのため、一定のファンがいることで有名ですが、その最新のモデルとなるNote20シリーズの生産が間もなく終了するという情報が上がっています。

2021年までにNote20シリーズの生産を終了

韓国のテック系メディアET Newsによると、サムスンは2021年末までにGalaxy Noteの生産を終了するようです。

更に付け加えると、2022年にGalaxy Noteという名のついた新モデルのリリース計画はないとのこと。

なお2019年には1270万台、2020年には970万台のNoteシリーズが出荷されましたが、2022年にはフォルダブルのZシリーズだけで1300万台の生産を予定しています。

このような動向から、ZシリーズをNoteシリーズで置き換えるのではないかと考えられています。

Galaxy Note難民にはS22 Ultraを

一方で「Sペンが内蔵できるフラグシップのスマートフォン」は引き続き2022年も発売するとみられます。

次期フラグシップであるS22 Ultraは”スクエアデザインとなりSペンを内蔵する“とのリーク情報が数多く浮上しており、Galaxy Noteシリーズを望んでいる一定の層を取り込む狙いがあると思われます。

出典:LetsGoDigital

つまり本機種は名前がSシリーズとなるだけで、事実上のNote20 Ultra後継モデルとなるでしょう。


2021年はNoteシリーズがリリースされない代わりに、S21 UltraとZ Fold3がSペンに対応しました。

これらはテストマーケティングの一環であり、Noteシリーズを出さなくても売上が著しく低下しなかったことから、今後Noteシリーズを廃止とし、他のシリーズと統合する動きを見せているのかもしれません。

Noteシリーズはこのまま廃止となるのでしょうか?今後のサムスンの動向に注目です。


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画像:Galaxy(日本)

参考

삼성 ‘갤럭시노트’ 완전 철수 – 전자신문 (etnews.com)

Samsung Unpacked: Galaxy S22 Ultra | LetsGoDigital

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