Googleの未発表スマートフォンが2機種見つかる。Pixel 8シリーズの可能性も

Google Pixel 7 Proのイメージ画像 Google Pixel

Google Pixel 7シリーズが発売となったばかりですが、新たに2機種のGoogle Pixelとみられる端末が発見されたようです。WinFutureが報じています。

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コードネームは「Husky」と「Shiba」

発見された開発コードネームは「Husky」「Shiba」で、いずれも犬種の名称を冠しています。

順当にいけばこれらはGoogle Pixel 8シリーズ(仮称)であると考えられますが、まだ不明な点が多いことから、断定はできなさそうです。

ディスプレイ解像度は「Husky」が2822 x 1344(WQHD+未満)、「Shiba」が2268 x 1080(FHD+)とのこと。これらがもしPixel 8シリーズであると仮定すると、上位モデルの解像度は3120 x 1440の7 Proと比べて(目視で明らかな差はないと思われるものの)粗くなってしまいます。

そのほか情報筋によると、いずれも12GBのメモリを搭載するとのことです。

ちなみにPixel 7 Proは12GB、Pixel 7は8GBのメモリを搭載しています。

なお、これらはあくまで開発の段階です。まだこのスペックであると断定するには時期尚早であることを念頭に置く必要があります。

Tensor G3はExynos 2300改に?

出典:Google

また搭載されるプロセッサのコードネームは「Zuma」であり、引き続きGoogle独自プロセッサとなる見込みです。

このプロセッサにはサムスンが開発した5G対応モデム(Exynos G5300)が統合されるようで、WinFutureによるとExynos 2300(仮称)のバリエーションモデルに近いとのことです。

初代よりGoogle Tensorはサムスンが製造しており、この「Zuma」も同様にサムスンでの製造が見込まれています。また製造だけでなく、ある程度の開発もサムスンが担っているとされています。そのためExynos 2300がベースとなる可能性は十分考えられるでしょう。


初代Google Tensorから第二世代(G2)では、安定性は向上したものの、ピーク性能の向上は非常にわずかでした。

ハイエンドExynosがベースであることからも、次は大幅な性能向上に期待したいところです。


画像:Google

参考

“Husky” & “Shiba”: Hinweise auf neue Google-Smartphones – Pixel 8? – WinFuture.de

Google’s Tensor G3 could be a custom version of Exynos 2300, made by Samsung – SamMobile

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