2022年下半期リリースのGalaxyが続々と発表される中、「Galaxy A23e」と称された未発表の端末がリークされました。
この公開された3Dレンダリング画像が非常に興味深いものだったので、本サイトでもまとめます。
指紋認証に対応か
以下Pricababaが「Galaxy A23e」とする3Dレンダリング画像です。
FeliCaマークは見当たらないものの、昨年発売された国内向けのGalaxy A22 5G(SC-56B)に非常に似た外観で、なおかつ日本でのみ見られる「Galaxy」ロゴが刻印されています。よってこの機種はほぼ確実に日本国内版Galaxy A23 5G(仮称)であると言えるでしょう。
Pricebabaによると筐体サイズは149.8 x 70.7 x 8.9mmとのことで、やはり国内版A22 5Gにかなり近いサイズのようです。ちなみに海外版A23 5Gのサイズは165.4 x 76.9 x 8.4mmのため、全く異なることが分かります。一方でスペックとして同サイトに記載されている25W急速充電ですが、エントリー的な立ち位置から鑑みて対応する可能性は限りなく低いです。
また電源ボタンが指紋センサー兼用のような形状となっており、指紋認証に対応するとみられます。国内版A22 5Gは2D顔認証しか利用できなかったため、大きな進化であると言えるでしょう。
コスパミドルとして期待
2022年も例年通り、エントリークラスのラインナップはほぼ日本オリジナルのモデルとなりそうです。
A22 5Gはプロセッサが海外版と同じDimensity 700だったことから、国内版A23 5Gでも同様にSnapdragon 695搭載となる可能性が高いです。
加えて総務省の動向からデュアルSIMや他社バンドに対応する可能性もあり、もしそうなれば非常に使い勝手の良い機種になるかもしれません。ただしサムスンはeSIMの対応をフラグシップモデルの付加価値として提供する傾向にあるため、eSIMには対応しないと思われます。
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