世界で売れ行きが非常に好調であるという話題が絶えない中、ようやく日本でも本日発売となったGalaxy Z Flip3。
普通の人なら折りたたむギミックがある高額な電子機器をぞんざいに扱うようなことはしないと思いますが、この機種はソファやベッドに投げるような行為も避けた方が良いかもしれません。
SamMobileによると、サムスンは顧客のGalaxy Z Flip3で発生した自由落下の情報を全て記録しているとの事。この情報は、本機種に内蔵されている加速度計のデータに基づいているようです。
落下による故障が保証対象かどうかを判別するためか
顧客が請求した故障が保証対象であるかどうかを見極めるため、サムスンはこのような対策を講じているようです。
修理に持ち込まれたGalaxy Z Flip3が1メートル以上の高さから落とされたかどうかをこの落下記録に基づいて判断し、もし1メートル以上の高さから落とされたことが認められた場合、サムスンは保証期間内であっても無償修理を拒否することが出来るとしています。
サムスン・韓国情勢に詳しいTron氏によると、保証期間内の無償修理が拒否されたケースが既に発生しているようです。
頑丈になったが乱暴に扱うべきではない
折り畳みGalaxyも今作で3世代目となり、防水対応となったことからも耐久性はかなり向上しているようです。しかし、引き続き気を付けて使う方が良いでしょう。
保証期間内であっても、このように無償修理を拒否されるかもしれません。
なお、日本で発売されているSC-54B・SCG12となるドコモ・au版Galaxy Z Flip3については、販売形態が他国と異なるため、自由落下の記録が行われるのかは不明です。
参考記事
Samsung can find out if you’ve thrown your Galaxy Z Flip 3 around – SamMobile
画像
Galaxy Z Flip 3 5G(ギャラクシーZフリップ3 5G)|Galaxy公式(日本) (galaxymobile.jp)
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