Google Pixel 7 / 7 Proの米ドル価格が流出

Google Pixel

10月6日に発表が予定されているGoogle Pixel 7シリーズですが、これらの米ドル価格とみられるものが流出しました。

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ドル価格は据え置きに

AndroidPolice創始者であるArtem Russakovskii氏(Twitter:@ArtemR)によると、100%信頼できるソースからGoogle Pixel 7およびPixel 7 Proの米国での価格が判明した模様です。

この投稿によると、Pixel 7は599ドルPixel 7 Proは899ドルとのこと。この価格はいずれも先代のPixel 6シリーズより据え置きです。ただし据え置きなのはあくまでドル価格であり、日本円でも据え置きになるかは不明です。

出典:Twitter
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円安の影響をどこまで受けるか

日本円でPixel 6は74,800円(税抜68,000円)、Pixel 6 Proは116,600円(税抜106,000円)でした。税抜価格で考えると、これは1ドル約113.5~118円の換算になります。参考程度に、Pixel 6シリーズの発売日である2021年10月28日の為替相場は1ドル113円弱でした。

しかし2022年に入り円安が急速に進んでおり、執筆現在1ドル約144円となっています。Appleと同様に為替相場をそのまま反映して1ドル145円で販売するとなると、税込でPixel 7が約95,540円Pixel 7 Proが約143,390円になってしまいます。

ただGoogleは米国で449ドルのPixel 6aを日本ではたったの53,900円で販売しています。要するに1ドル約109円という異常な円高レートでPixelを販売した(している)実績があるため、Pixel 7シリーズも同様に、為替相場よりも円高(≒比較的安価)な価格設定とする可能性があります


Google Pixelシリーズはグローバルで見るとマイナーな機種であり、上位のメーカーと比べて決して売れているわけではありません。しかし日本ではソフトバンクを筆頭に通信事業者が販売を後押ししていたり、通信事業者のしがらみがなかったりと、相対的に上位人気を獲得しています。そのためGoogleは日本という市場をかなり重要視しているとみられます。

Googleがどこまで円安に抵抗して提供するのか気になるところです。


画像:Google

Artem Russakovskii 🇺🇦(@ArtemR)さん / Twitter

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